日本の庭に『枯山水』という様式の庭があります。 この庭はただ観て楽しんだり、休息する為に作られたのではなく『瞑想』する為に作られたとされています。 石や砂を見て実際にはない海や波、山の渓谷や…
続きを読む
日本庭園は大きく分けると3種類になります。 1.池泉式庭園(ちせんしきていえん) 自然そのものを縮図化して作った庭 実際に池や川、山を作り自然を表現した庭。 また、その庭だけで完結するのではなく…
見た目が美しいだけではなく日本の夏は湿度が高くとても蒸し暑いので、日本庭園の滝や池を見た人が、いかに涼しく感じる事が出来るかという事も考え配置を工夫しています。
自然を無視して庭を作るのではなく自然があり、それを生かす形で庭園が造られていたと考えられます。 『自然と共に生きる』その思想は現代の日本人にも受け継がれていると思います。